*プロフィール* minase369
徒然日記
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応答無し
2009年01月29日(木)
*鋼/UNDER/ロイハボでGO! 更新 
『Stay My Blue43』みつきさん分アップされていますvv 続き、遅れないように頑張りますね。

う、うがああああ! 久しぶりに必死で塗り絵してるのに、途中から元窓のパレットが切り替わらなくなった…うんともすんとも反応しない!(苦)。拙いと思って別窓でオエキョさん確認したら、思いっきり鯖落ちでした…orz。仮保存も出来ないよこれじゃあ!…ってことで、放置したまま外出。戻ってきてもう一度確認したけどまだ落ちてる。あああ、もう無理かも…! これがいやで混み合う時間帯は避けて作業していたのに。
その後夕食の支度をしてから再度チェックしたら、すんなりサイトが表示されたので慌てて仮保存しました。もう一度お絵描き画面開いて、劣化の元の加工を省いて投稿。ちゃんと表示されました。よかったぁ…!
よく絵が消滅したとか、アニメ壊れて途中で線画無くなったとかレイヤーが結合されて続き描けなくなったとかいうコメントを拝見するのですが、私はとろくて一枚にかける時間も労力も人一倍と言った感じなので消えちゃうと本当にショック…orz(勿論もっと時間と手間を掛けて書き込んで、それが不具合で消えちゃってもめげずにまた再トライなさる方がたくさんいらっしゃるのは承知です。すごいパワーだと思います)。
実はオエキョさんじゃなくて主にOebitさんで塗らせて頂いてるのも、これが理由の半分だったりします。あちらは殆ど落ちないので。オエキョさんはそもそも入国できない日も多いしなあ。ただ、ずっと前に塗ったものも全てログとして保存されていて、検索すると一発で出てくると言うのが本当にありがたいです。これで個人のサイト様なのだから、贅沢言ったらバチ当たりますよね。

免許センター
2009年01月26日(月)
昨日は朝から免許センターに行ってきました。誕生日当日に免許更新って、どんだけギリギリなんだよ!って感じですが(汗)…土曜日やってないって気が付かなかったんだもん(言い訳)。
考えてみたら免許センターで更新したのって初めてなんじゃないかな? ここは筆記試験の時に行っただけだから、原付と普通免許で二回…今回で三回目?(いつもは最寄の警察署で手続きしてた。原付免許オンリーだった時期がかなり長かったので、真冬に原チャリは怖かったなあ。良くアイスバーンのカーブでコケてた(をい)そりゃもう見事にスコーンと)。建物自体には見覚えあるのに、受付等自動化が進んでてびっくりしました。早いよ! 病院の初診並みに待たされると思ったら、午前の受付時間(9時半で〆)ギリギリ近くに駆け込んだのに、30分ほどで検査と手続き終わって10:10から三十分間講習受けて、11時前には免許証貰って終了だった! 流れるような手際の良さだったけれど、ああじゃないと毎日大量の受付をこなすのは無理なんだろうなあ。
この一月からIC化されたとかで、暗証番号がどーたら……別に本籍なんて、書いてあってもなくても大差ない気もするんだけどなあ。それより5年ぶりの写真が色々残念な感じで凹みました(笑)。後はあれだ、『普通』から『中型』に変わったくらいかな。既存権万歳。だって別に8t車を運転する予定は無いけど(笑)、今まで持ってた権利が狭まるのは嫌じゃない? 普段オートマに乗ってても、オートマ限定免許だと融通利かないって思うしなあ(父の車はマニュアル車だ)。もうずっと乗ってないけど、暖かくて天気が良ければ本当は原付にも乗ってみたい。私が原付の免許取った頃はまだヘルメットが義務化されていなくて、勿論普段はちゃんと被っていたけれど、たまにノーヘルで風切って走るのはすごく気持ちよかった! 懐かしいなあ。

そう言えば原付は筆記試験だけだったので、家で父に教わって試験受けに行きました(今は実技あるんだっけ?)。普通はどうだったんだろう?…って、そもそも原付オンリーの免許は取らなかったのかな? 高校卒業してから(あるいは三年の冬休み、春休み)自動車学校に行って車の免許を取るというのが一般的なんだろうなあ。バイク好きならその前に自動二輪って選択肢はあるんだろうけど、もう殆どの高校でバイクも原付も禁止だったから。バイク屋の父が嘆いてた。

免許で思い出した。自動車学校で同時期に仮免許取った数人で同じ日に免許センターに試験を受けに行ったんだけれど、その時に少し大きい車に相乗りしたんですよ。同行者は女の子3人くらいだったかな? それと免許取り消し食らったおじさんが一人いて、その人の家の車を借りてうちの父が運転して試験会場に行ったの。高速使わないで1時間半くらい掛かったかなあ。で、試験結果はそのおじさんだけ落ちました(笑)。やっぱ10代20代はともかく、50代60代で筆記は厳しいらしい。多分その人が最初に免許取った当時は、もっと簡単な試験だったろうし。そのまま免許センターの近くの民宿?に泊まって、試験勉強しながら受かるまで毎日トライするっていうおじさんを残して、うちらは車で帰りました。そして父がまたおじさんちに車を返しに行った(笑)。今考えると、家の人も多分予想付いてたんだろうなあ。じゃなきゃそもそも宿のこととか調べないだろうし。

【傾斜する心4】
2009年01月23日 (金)
*鋼/UNDER/ロイハボでGO! 更新 
『Stay My Blue42』水瀬分アップしました。木曜更新のはずが、一日ずれちゃった。まあ一日くらいならまだマシかなあ。前回なんて、一ヶ月以上も空いちゃったし(苦)。


【傾斜する心4】
 ホテルに戻りルームキーを使って部屋に入ると、備え付けのローブに着替えたロイが窓際のベッドに腰掛けて本を読んでいた。
「……大佐? 何でいるんです?」
「何でとは御挨拶だな。私が自分の取った部屋で寛いでいてはおかしいか?」
「いや、おかしか無いですけど…。あんた、今夜は中佐の家に泊まるんじゃなかったんですか?」
 普通佐官は間違っても部下と同じ部屋に泊まったりはしないものだが、いつだったか間が悪く普段使っているホテルに連室で空きが無かった。警護の都合上、最低でも同じ階に部屋を取りたいと主張するハボックと、ツインはともかくシングル二部屋はどうしても無理ですと頭を下げるフロントを前に、ロイはあっさり言ったものだ。
『面倒くさい。ツインで構わん』
『は? あの…俺と?』
『別に問題ないだろう? 私も同行者が中尉なら、間違っても同室にとは言わんさ』
『……はあ。あんたがそれでいいなら、俺は構いませんけど』
 以来ハボックがロイに同行する際は、ホテルも同室というのが慣習になっていた。
「 ─── その筈だったのだがな。生憎とヒューズに急な仕事が入ってキャンセルされた」
 苦虫を噛み潰したような上官の表情に苦笑する。居れば居たで鬱陶しそうにするくせに、彼はあの騒々しい親友とたまに一緒に飲める夜を楽しみにしているのだ。今回の出張では他の夜はパーティーと言う名の苦行で予定が詰まっていたから、もうヒューズと一緒に酒を酌み交わす時間は取れないだろう。
「仕事?……こんな夜更けにッスか? 軍法会議所って結構人使い荒いんですねえ」
「さあな」
 ヒューズの仕事は基本的にデスクワークの筈で、武官ならともかく文官に急な仕事とは何だろうと首を傾げる部下を前にして、ロイは何とも言えない表情のまま小さく苦笑した。

【傾斜する心3】
2009年01月21日 (水)
*Index・Top/模様替え
*Link/犬夜叉/2件削除(閉鎖・リンク切れ)
*画廊/Treasure(フリー)/犬夜叉1点

大変遅くなりましたが、拍手コメントのお返事をしました。直接メールや先様の拍手等で返信した分は除いています。特にコメントが無くても拍手を押してくださるだけで『ああ、見てくださってるんだなあ』と嬉しくなります。いつもありがとうございますv


【傾斜する心3】

「………え?」
 繁華街特有の雑多な物音の中に聞き慣れた声が混じっていた気がして、ふとハボックは足を止めた。
 上官の出張の護衛で、彼は昨日からセントラルに滞在している。
 護衛の立場上本来ならロイの側を離れるべきでは無いのだが、今夜の上官は旧友との親交を深めるとかでヒューズ中佐の家に招かれていた。さすがに中佐の自宅までのこのこ出向いて泊めて貰うわけにもいかず、丁重にお断りしてさっさと暇を貰った。折角中央でフリーの夜を楽しめるのに、わざわざうざったい家族自慢に付き合いたい男がいるものか。
 ハボックは訓練で顔見知りになった現場の奴を何人か誘って、さっきまで場末の酒場で楽しく呑み騒いでいたのだが、あまり深酒すると翌日に響くのでひとり先に抜け出してきたところだった。だがどういう具合か、ホテルへの帰り道を間違ったらしい。気が付けば随分と胡散臭い界隈に足を踏み入れてしまっていた。
「ねえ、安くしとくわよ。どう?」
 薄汚れた通りのあちこちに客待ち顔の街娼がしどけなく立って、こちらに媚びた視線を向けてくる。
「 ─── 」
 素肌に安物の毛皮を纏った擦れた感じの女があからさまな秋波を送って寄こすのに、ハボックは軽く顔を顰めて足早にその前を通り過ぎた。
 商売女は好きじゃない。確かにそれしか生き延びる手段が無いなら売春も仕方ないとは思う。ハボック自身は五体満足で頑健な身体を持って生まれたからこうして軍人として食っていけるが、非力で教育も満足に受けられない者の行く末など自ずと知れている。この国の底辺は貧しい ─── 綺麗事を言っても始まらなかった。だがそれでも、金で身体を売るという行為自体を肯定する気にはなれなかった。商売女を買うくらいなら、素人娘に振られて寂しく独り寝を託つ方がマシだ。
 だがまともに前も見ずに先を急いだせいだろう、ハボックはますます怪しげな通りに踏み込んでしまったらしい。
「………ッんぁ…っ」
 街灯の光の届かない暗がりから漏れ聞こえる艶声に、彼はぎょっとして足を止める。濡れた甘い声は明らかに情事のそれで、けれど女のものにしてはトーンが低すぎた。
「 ─── っ!」
 ぼんやりした灯りの中に佇む街娼の様子が、先程までとは全く違う。怠惰で扇情的な雰囲気を纏った若い男 ─── あるいは少年が、品定めをするような目付きでこちらを伺っているのだ。イーストシティにも男娼ばかりがたむろする娼街があるにはあったが、ここほどあからさまではなかった。少なくとも日常的なパトロールの範囲で嫌な思いをした事はない。
「あ! ああああぁっ!」
 安宿にしけこむ手間すら惜しんだのか、路地の暗がりでそのまま客を取っているらしい嬌声が耳に飛び込んでくる。
「なっ…?!」
 ハボックは真赤になって駆け出した。薄暗い裏通りにごたごたと置き捨てられたダンボールや空き瓶、ゴミを蹴飛ばしながら夢中で走る。こんな所にはもう一瞬でも居たくない。
 それは三つ目の路地を曲がった時だった。派手な服装の若い男の腰を抱くようにして連れ込み宿に入っていく黒髪の男の後姿が、ふっと視界を掠める。
「え…?!」
“今の……”
 見覚えのある後姿にぎくりとした。だがもう一度見た時にはその街娼と客は安宿に消えていて、確かめることはできなかった。
「まさか、な…」
 今頃は上官と自宅で酒を酌み交わしているであろう男のだらしなくやに下がった親馬鹿ぶりを思い出して、ハボックはひとりごちた。

お知らせだけ
2009年01月20日(火)
*鋼/UNDER/ロイハボでGO! 更新 
『Stay My Blue41』みつきさん分、1/15にアップされています。お知らせが後手後手になってしまって申し訳ありません。
この日記も実は一日遡って書いていたり(苦)。フォトショとビルダーで写真弄っていると区切りが付かなくて、延々そっちに掛かりきりになっちゃうんだよねえ。

【傾斜する心2】
2009年01月14日 (水)
『いい加減にしろ!』
 バンっと机を叩く激しい音と共に、上官の罵声がドア越しに響いた。執務室の分厚い扉ですら遮断できない大声に、ケイン・フュリーが脅えたように肩を丸める。
「あれ、放っておいていいんですか? 何かあったんじゃ…」
 彼はまだ東方に異動してきたばかりだったから、ここの事情に疎かった。ましてや月に一二度中央から訪れる客人の事など良く知るわけも無くて。そんな曹長の目から見たら、ロイと軍法会議所の中佐の遣り取りはトラブルでも起こったようにしか映らないのだろう。
「ああ、平気へいき。あの二人はあれで普通だから。別にトラブってねえから安心しろ」
「はぁ…」
 釈然としないフュリーの背を軽く叩いて、ハボックは胸ポケットから煙草の箱を取り出した。
「ヒューズ中佐、また大佐に怒鳴られてんのか?…ったく、飽きねえなあ」
 資料室から戻ってきたブレダが、小脇に抱えていたファイルをばさりとデスクに放り出しながら閉じられたままの扉を呆れたように見た。中からは未だにぎゃあぎゃあと騒々しい言い合いが洩れ聞こえてくる。
「あの二人、仲が良いんだか悪いんだか」
「いいんだろうよ、あれだけ遠慮もなく罵り合えるんなら。大体、大佐はどうでもいい相手や気に入らない相手は歯牙にも掛けねえ人だろう? それが上だったら慇懃な態度取るけど、絶対本音は見せねえ ─── あんなふうに悪態吐くとしたら、そりゃあ気に入ってるって証拠だよ」
「それもそうか」
 ブレダが面白くもなさそうにファイルのひとつを開いた時だった。突然バタンと執務室のドアが開いて、眼鏡を掛けた長身の男が飛び出してくる。
「ちょっ……ロイ、落ち着けって!」
「煩い! それ以上一言でもつまらないごたくを並べてみろ、この場で消し炭にしてやる!」
「う、わ…ッ!」
 部屋の奥から次々に投げ付けられるペン立てやブックスタンドをひょいひょいと器用に避けながら、マース・ヒューズはその全てをキャッチした。
「んっとに気ぃ短い奴だなあ。沸点低すぎだろ?」
 唇を尖らせてドアを閉じたヒューズは、呆れ顔で騒ぎを見ている親友の部下達にへらりと笑って懐に手を突っ込んだ。
“……拙いっ”
 そう思った時にはもう遅かった。
「よう、少尉ズ! 元気にしてたか!!」
 隣り合った机に座ってデスクワークに勤しんでいたハボックとブレダの間に割り込むと、軍法会議所所属の辣腕(らしい)中佐は腰を浮かしかけた二人の肩をがっしりと抑え込んで満面の笑みを浮かべた。
「お前等もエリシアちゃんの最新写真、見たいだろ? 見たいだろ? な?」
 書類の上にざらざらと広げられた数十枚の印画紙の上には、三、四歳ほどの愛らしい子供の笑顔が溢れていた。
「これ、今月の新作! どうよどうよ? やっぱうちのエリシアちゃんは天使だろッ!! くぅーっ!!  このほっぺた! もう、もちもちすべすべで、頬擦りすると『ぱぱ、おひげチクチクするっ!』とかって笑い転げるんだぜ! 食っちまいたいくらい可愛いくってたまんねえの!」
「……はあ、そっスね」
「ええ、まあ…」
 くねくねと身悶えしながらハイテンションで愛娘の愛しさを語る男は、はっきり言って不気味以外の何者でもなかった。親馬鹿にもほどがある。
 確かにエリシアは可愛い少女だったが、しょせんは幼児だ。独身の若い男が関心を示す対象にはどう転んだってなりえない ─── せいぜいが、『可愛い娘さんですね』と相槌を打つ程度だろう。だがヒューズはそれでは不満だったらしい。
「何だよ? 随分素っ気ねえなあ…。お前等、うちのエリシアちゃんの可愛さにケチ付ける気か?」
「と、とんでもないっス! 相変わらず可愛いですね! きっと奥さんに似たんですよ。中佐の奥さんも、すげ綺麗な人だし!」
 フレームの奥から不機嫌そうにじろりと睨まれて、ハボックは慌ててそう答えた。途端にヒューズの相好が崩れる。彼は内ポケットから別の写真を数枚取り出して、ビシッとハボックに突き付けた。明るい栗色の髪の優しげな女性が、写真の中でふわりと微笑んでいる。
「そうだろ、そうだろ! 何たってグレイシアは俺の女神だからな! お前等も早く結婚して子供作れよ。ま、うちの女房ほどの良い女はめったにいねえと思うがな」
「あー、はいはい。……けど俺達の場合、その前に彼女探さなきゃなりませんけどね」
 げんなりと肩を竦めたブレダは、そっけない口調でそう返した。
 恐らくヒューズは、この調子で執務室の上官にもまた結婚を勧めたのだろう ─── 同い年なのに未だに独身のままふらふらと不特定多数の女性と遊んでいる親友に、彼は以前から早く家庭を持てと口を酸っぱくして言っていた。その度にロイの機嫌が悪くなるのも、ヒューズには織り込み済みの事なのだろう。
「 ─── それより中佐、もう列車の時間ッスよ。大丈夫ですか?」
「おわ! もうそんな時間か!」
 ヒューズは慌てて時計を見る。確かに予定していた上りの列車の時間までもう大して余裕が無かった。
「何なら一本ずらします?」
「いや、予定通りの便で帰るよ。あっちの仕事も押してるしな」
 慌しく手荷物を纏めてコートを羽織る男に、ハボックもまた立ち上がった。
「駅まで送ります。いッスよね? 中尉」
「ええ、お願い」
「悪ぃ、少尉」
 ほぼ月に一度 ─── 多い時にはそれこそ毎週のように東方を訪れるマース・ヒューズは、司令部の誰からも好かれる気さくな男だ。煩いくらいに陽気で子煩悩な愛妻家で部下の面倒見が良く、そのくせ実務面ではどきりとするほど冷静で時に容赦の無い判断を下す事もあった。だが基本的に誠実で信頼できる人間だと、ハボックはそう信じていたのだ。

−続く−

なんか今回は長いな(笑)。親馬鹿なヒューズなんて書いたの、いつ以来だろう…。これ、一応パラレルな設定です。何が違うのかはまあおいおい。

今頃謹賀新年
2009年01月12日 (月)
【傾斜する心】 (ヒュハボ)

『悪い事は言わん、あの男だけは止めておけ。お前の手に負える相手じゃない』
 苦虫を噛み潰したようないつかの上官の顔が、ふっと脳裏に浮かぶ。
「 ─── ホントにいいんだな? 始めちまってから、待ったは無しだぜ?」
 密着した身体から漂う血と消毒薬の臭いにくらりと目眩がする。きつく掴まれた手首が熱い。
 腰に押し当てられる布越しの硬い感触にごくりと生唾を飲み込んで、彼はやけくそのように言い放った。
「構わないって言ってんでしょうが。やるならさっさと始めろよ!」
 わざと挑発するように睨み付けると、男は獰猛な笑みを浮かべたまま噛み付くように唇を重ねてきた。

−つづく−

あけましておめでとうございます。
鏡開きも過ぎてから新年の御挨拶ってどうよ?と思いつつ、まあこのスローペースもうちらしいと開き直ってみました(をい)。年末わりとギリギリまでオンできたのですが、やはり年始は忙しくなかなかサイトに時間が取れなくて。
雪も殆ど無くて穏やかで暖かい年始でしたが、一昨日の夜あたりから急に冷え込んで真っ白になりました……って、こっち帰ってきたら降るって意地悪すぎねえ?(苦)。この分だと除雪の手伝いにちょこちょこ帰らなきゃならなくなりそうです。
父は腰を痛めて歩くのもやっとだし、母は数年前から心臓が悪くて全く無理できなくなってしまったので、家の前のほんのちょっとの雪掻きも自力では苦しい状態です。昨シーズンは電動除雪機を買ってみたのだけれど、それが全く使えない代物で結局返品したんだっけ…。はー。電話してくれればいつでも手伝いに帰るとは言ってきたけれど、どうなのかなあ。まあ、県北のN市にいた頃よりはずっと行き来しやすいので、日帰り運転がしんどければ電車使ってでも帰って手伝ってこようと思います。最寄り駅まで父に迎えに来てもらってもいいし(歩くのはしんどくても座っていると平気なので、車の運転自体は問題ないらしい)。

そんなこんなでオンできなかった期間、なぜか脳裏を占めていたのはヒュハボな妄想でした(笑)。なんかすごく楽しくって、気が付けばあんなシーンやこんなシーンを思い浮かべてたなあ。ふふふ。正月早々煩悩まみれ(笑)。
ただ、今現在連載中のロイハボが3本ばかりあるので、この上ヒュハボは増やせない。それでもせっかく浮かんだ妄想は形にしておきたい ─── ということで、暫らく日記でちまちま綴っていく予定です。メモ書き的意味合いが強いので、ほんの数行の時もあればがっつり裏の場合もあるかと思いますが。ヒュハボが苦手な場合にはそのままスルーして下さいませ。

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