土日、雪が舞うほど冷え込んで、やっぱりここの卒業シーズンはまだまだ「冬」だなあと実感せずにはいられなかった。寒い寒い。髪を切ったのでよけい寒い! しかも長さが中途半端で、襟元で跳ねるんですけどこれ!……やっぱり襟足の長い分はもう一度カットしてもらうべきか…。首とか頬とかに纏わりついて、非常に鬱陶しいんだよ…。ちかちかするし。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ サンデーは近所のスーパーに入らないので、本屋まで行かないと立ち読みも出来ない。なのでつい見逃す事が多いこの頃…。いや、でも例の弥勒の話は勿論読みましたよ。
うーん、少なくともレッドフラッグには見えなかったな。せいぜいが「……イエロー立ったかな?」くらいで。あのまま弥勒が死ぬとも思えなかったし。むしろ鋼牙の方がやばいんじゃないかと。 どうしてなんだろう? 白霊山の時は本当にどきどきしたのに。あの「愛するおなご」宣言も、くらくらするくらい法師が男前でかっこよくて、弥珊じゃ無いのに思わず本誌買っちゃったくらいだったのに。今回の「見せ場」は、あまりときめかなかった。奈弥的にもとても美味しい話のはずなのに……。 あ、今回はむしろイヌミロ的に美味しかったかな。犬夜叉はあれだよ…自分の懐に囲い込んだものは一つも取り零したくなくって、欲張って結局全部失くしちゃうタイプだよね…。ただ彼は主人公だから(笑)、今のところ辛うじてみんな掬い上げているけど(でもその方法だと桔梗との決着は付かないので、相変わらずのらりくらり)。 ちょっと妄想したのは、『……風穴で瘴気吸い込み続けると、あんなふうに傷が出来るのね…。えーと? じゃあ、うちの法師だともうとっくに死んでないとおかしいな(笑)。殿ってば、手加減したわね』とか(をい)。 奈弥的には、あのまま奈落と心中して、風穴の呪いの決着を付ける方が良かったなとか(なんて言ったら、あちこちから石が飛んできそうだけど)。あれが不妖壁を消す為だけのエピソードだとしたら、弥勒ファンとして寂しすぎる…。勿論今更こんな形で奈落が滅びはしないだろうけれど、だとしたらこの先弥勒の「犬夜叉」における役割って何なんだろう?って考えずにはいられなくて。
法師は時々、ふっと何もかも諦めたような、悟ったような表情をするようになった。それは決まって珊瑚への深い想いを胸に暖めている時で。私は彼が、本当は珊瑚との未来を信じてはいないんじゃないかと思う。そうありたいと願い、けれど決して果たせぬ望みだろうと思いながら、彼女に笑いかけているのではないかと。 珊瑚への想いが深まるにつれ、弥勒は男として人として確実に成熟度を増した。けれど珊瑚はどうだろう? 彼女は本当に、法師の愛に相応しいのか? 私の目には、珊瑚は弥勒よりも琥珀が大切に見える。肉親だから大切というのは確かだけれど、でも肉親より大切な相手も存在するはず。何もかも投げ出しても構わないほど、その相手しか見えなくなる激しい想いもある。けれど珊瑚はまだ、そこまで弥勒を愛していないんじゃないかな…。ただの「少女の恋」のままの気がする…。別にそれ自体が悪いと言っているんじゃないけど。むしろ手遅れになって自分の為に法師が死んだ時、何もかも終わってから激しく後悔して慟哭する彼女の姿が見てみたい……とも思った。どれだけ弥勒が自分を愛していたか、その時にならないとわからないんじゃないかなと。
今回のエピソードは弥勒の残り時間云々より、この問題をとても強く感じました。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ◆拍手レス ◇瀧沢さん そうそう! サード大好きなので、イメージ崩れるのが心配です(苦)…でも怖いもの見たさにいっぺんは観てしまいそう(笑)。関係ないけど、セル塗りになるとトールっていまいちだなあ。逆にサードみたいな配色って映えますね。ふふふ。 ますはぼ、あんな続きですいませ…(笑)。春休みに入ったのになかなか落ち着きませんよ…。 ◇「先週から弥勒様が…」の方 …ええと、サンデー買いそびれてしまったのであのエピソードですぐに更新は無理かもしれません(汗)。手元にあれば短編くらいならと思ってたんですが…。大体感想は上に書いたような感じです。自力救済したいなあ。 |